■ 痛み

痛みには鈍感だから、だから大丈夫。
体の痛みも、
心の痛みも。
だから大丈夫。

■ 内出血

昨日、無理に履いた皮靴で足が内出血で紫。
ブロークンハートも内出血。
とりあえず転職サイトを見てみます。
なんだかんだちょっといやなの。

■ ほら、私はこんなにも頑張っていますよ。弱っていても笑いますよ。

そういうスタンスは嫌いだから、
足はどんなに痛くても引き摺りたくないのに、
歩く度に腫れた足の甲と裏が酷く痛むから、
歩みがこんなにも鈍い。


頑張っていると見せて頑張るなら、
もっと頑張れるはず。
そう厳しく自分には立ち向かうけれど。


足が痛いよ。
頑張りましたよね？ 僕。

■ 革靴

ミステイク。
足が痛いよ。駅までの道程がこんなにも遠かっただなんて。
牛歩の如き歩み。
左膝から下が固くなってる。
駅から部屋まで帰れるのだろうか。

■ メールや携帯にこんなにも依存するのは、

たぶん、繋がりを、根本的に信用していないからなんだと思う。
いつ、どんなタイミングで、
彼との、
彼女との、関係性が断ち切られるの？　その不安をいつまでも抱えているから。
だって、
みんな急にふっといなくなってしまう。
だって、
僕は急にふいっといなくなる。

だから。
そしてそれが至極、当り前のことだと思うから。
どうして、
今がいつまでも続くと、安穏と考えられるのか、
その方が僕には不思議なのだ。

明日、あなたは不意に僕の前から消えてしまうかもしれない。
今日、僕は死んでしまうかもしれない。
今、僕は捨てられてしまうかもしれない。

その不安を、みんなどこに置いてきたの？
この不安を、僕はどうすれば忘れられるの？