■ 好き、と、好きじゃない

吐く息がとても白い。
夜は雨らしいので、傘を持って行く。
折畳み傘が、僕は余り好きじゃない。

世界は好きなものと好きじゃないものに二分されていると思う。
苦手なものや、好きじゃないものには近付かない。
そういう風に臭いものに蓋をして今まで歩いてきた。
たぶんこれからもそうするのだろうと思う。

■ 感傷

そう言えば思い出した。
干渉されるのが嫌なんですよ、僕。
いろいろ主張されるのとか
僕の言動をいろいろ言われるのが、苦手なんです。

人っていろんな考え方があると思うので、
僕の思ってることが正しいとか間違っているとか思わないけれど、

それ、お前、間違ってるから

とか言われると、
そうかなあ…ってすぐに自信がなくなる。
そうか、この人はそう思うのか、って。

けど。
で、
あなたはそう思うのはいいけれど、

それで僕にどうさせたいんよ？　とか思っちゃう。

仕事ならね、効率とかあるからすべきこととか分かるけれど、
プライベートだとね、どうするべー、って。

別に僕の人生なんだし、メーワク掛けなきゃいいんでないの？　とかって。
他人を傷つけたり、自分を傷つけたり、
そういうのでなければいいんじゃないのかなあ。。。
どーして放っておいてくれないんだろうって。
うー。

そういうときって全て口ごもってしまいます。
そうして、
もう人と深く関わるのは止そうって思います。

うーん、相変わらずネガティブだなあ。

■ いやん

絶望先生のOPがないやん。。。
楽しみやったのに。。。
ぬー。

■ けれどもし

僕が感情を感じられないのだと言えば、
彼は彼女はどうするのだろう。
僕はどう責められるのだろう。

■ 雪が降る。

粉雪が降り積もる。
僕の体温でとけてく。

鳴らない電話。

ケータイを握り締める。
やっぱり鳴らないよ。
いつまでも。

僕はどこに帰ればいいの？
どこに帰れば良かったの？