■ けれど

でも
もう
ひとりではいたくないいられない
そういう
夜も
やってきてしまう

今日がその夜

今日がその夜だということを知っているのは

けれど
僕ひとり

だから
ひとりで眠ろう


朝がくればきっと

■ わるいのはじぶんだと

そんなの言われなくたって分かってる。
全て自分が悪いんだって。

自己嫌悪ばかり。
誰かが悪いのなら良かったのに。

傍に居てくれるだけでいいのに。

どうして？

喉が痛くて泣き喚けない。
雨が降ってずぶ濡れになって溶けてしまえれば良かったのに。
下水道に流されてしまえば良かったのに。

こんな心。
こんな心細い心。
そんなの要らない。

■ さみしい

おとなになったらさみしくなくなると思ってた。
けど、違ってた。
おとなになればなるほど
どんどん
止め処なくさみしくなってしまう。

　　家出したのは優等生でいたくなかったから

その気持ちがとてもよく分かる。

■ 求められているの？

このところ、aikoばかり聴いています。
そして何だか泣きたくなる。

　知らない間にあなたにもらった
　何度も手を洗うクセ空見上げる事

　生涯離れてしまっても
　あなたの一歩になるならば　幸せに思える日が来るのです

そんなの切ない。
すごく切なくない？

好きな人に、なかなか僕は素直になれなくて、
何かね、
全て開けっぴろげにしたら、
もーどーだっていいー、ってなってしまうから、
そうするとすごく仲良くなれるんだけど（友達でね）、
けど、
好きな人には嫌われたくないってのが先に来るから、
そしたら、
好きな人には、その人の好きな人物像でありたい訳で、
そしたらたくさん我慢しちゃったりする訳で。
泣いたり喚いたりしないし、
わがままも言わないし、
望まれる分のわがまましか言わないし、
笑っていたいし、
泣きそうに辛いことも平気でスルーしてしまうし。

そしたら、
けど、
それって僕でいいの？　とか思ってしまう訳で。
僕のことが好きなん？　みたいな。
他のヤツでいいんじゃないの？　みたいな。
そういうぐるぐるがぐるぐるし出して、
そうすると抜け出せなくなってくる。

6回に1回でも甘やかしてくれるなら、
これでいいんだって信じられるのに。
なのに、
そんなにうまくいかないから、だから、また泣きそうになる。



今日。
知人が「母が交通事故に遭ったんです」と涙ぐんでいました。
それを見て、
そうやって素直に泣けるのはいいな、と思いました。
僕はきっと泣けないだろうと思いました。
死ぬ人は死ねばいい、身内なら尚更、そんなことをまだどこかで思っているみたいです。
家族を家族と思わなくなって、
それからひとりだと思い始めて随分経ちます。
その選択が正しいのか誤っていたのかは分からないけれど、
けれど、
もう泣けないと思うし、こんなにも遠くへ来てしまった、そうとしか思えないです。
ひとりで生きよう、と、あのときに決めたのだから。

笑いながら
泣きながら
腕に手首に傷を作っていた、あの朝に。

■ 1本しかない傘を職場に忘れてきたようだ

雨が降っているので傘をさとうと思ったらなかった。
職場？
てか、2本くらい持っておくべき？

このところ、周囲が結婚したい年頃らしい。
結婚は確かに素敵だと思う。
思うけどさ、
さみしいからってのは違うくない？
結婚したいと思う人が出来たときにすればいいんじゃない？

なんてね、思う年頃。

カゼひいて優しくされたい。
優しくされたいのに、
優しくしてくれるのは友達と浮気なヤツだけだ。
友達が優しいのはとてもうれしい。
浮気相手が優しいのは当然だと思う。
けど、ヤツは？
ヤツは全くもって心配してねー、する気もねー。。。
ちょっと疲れてきました。
やっぱりやめようかな、と思ったりします。

笑わせるために笑うのも好きだけれど、
素直に笑い合える関係の方が憧れます。