■ 別れたら、

たぶん、
僕は普通に過ごせる、きっと。

何事もなかったかのように。
泣かないだろう。

きっと。

■ 永遠なんてないのは知ってる、

けれど、
別れたら、なんて、聞きたくない。

別れたら、
けど、きっと僕は大丈夫だ。
少し泣いて、
少しかなしくてさみしくて、
また、少しずつ毎日が流れていくのだろう、
そう、
思う。

だから、
今日があって、良かった。
今日も会いたい、そう思えて良かった。

■ 気付いたこと

僕は異常にさみしがりで、
ひとりでいられないのに、ひとりになりたくなる。
繊細なくせに適当で、
なのに傷つきやすくて傷つけたくない。
だから面倒なんだと思う。

それでも一緒にいてくれる人たちに感謝。

■ ピアスのキャッチをまたなくした。

棄てられた猫の気分。
もちろん、ひとりで生きられる。
けれど、
僕ばかりが会いたいのなら、
このままひとりになる方が良い？

ひとりは不安。
けれど、ふたりはもっと不安。

■ 会いたくて、

会いに行く。
夜の電車。

風邪だけれど、
会ったら治る気がした。


アルカロイドに励まされる。
紅茶に窘められる。

けれど、
会いたいときに会いたいでしょう？
明日、僕は死ぬかも知れないのに。


少しでも、いい笑顔を残したい。