■ 野に咲く花のように

野に咲く小さな花になりたい

その清冽さに
その強さに
その弱さに
その儚さに
その重さに

憧れても恋焦がれても手に入らない

強くて脆い花になりたい
踏み拉かれてしまう花になりたい

■ 溢れる水

そして溢れて零れた水は戻らない。

容量が少ないんだよな。
そう思う。

何かに圧力を感じてストレスフルになり易いようだ。
どうも、僕は。
しかし、どうにかここから抜け出さないと。

■ 自分らしくあるということ

基本的にウダウダぐちゃぐちゃしているので、
けれど、
手の届くところの人、少なくとも、には幸せで居て欲しいと、本気で思う。

なのに、僕の一言で不安にさせてしまったり、
悲しませてしまったり。
そういうの、ホントヤだな、て思うのです。

けども、ね、
けど、そういうのも含めて僕なんだから、
それを我慢しちゃうのって違うのかも、と思ったりもする。
人に合わせたり、
気を遣ったり、
そういうの、ホント大切だと思うけれど、
し過ぎちゃうと、だんだん、自分がホントの自分でなくなっていく気がして、
だからね、
プライベートなところくらいではわがままでいよう、とも思うんです。
仕事は我慢すること多いから、ね。

さて。
来月は休みなしだと思っていたのですが、
何とか休めそうな気がしてきました。
良かったね、僕。

■ 愛している、と言ってくれ

というドラマがあったよな。

愛している、じゃなくてもいいから、
何かはっきりと言葉で言って欲しいときがある。
大丈夫、とか、
好きだよ、とか。
泣くな、とか。

例えば、1ヶ月後に会えるから、とか言われても、
じゃあ、その会えるまでの1ヶ月にとてもさみしくてとても会いたくなったら、
どうすればいいの？　そう思ってしまう。
明日会うじゃん、とか、そういうのではなくて、
会いたいのは、顔を見たいのは、今なのに。
たぶん僕はすぐに誰か何かに頼ろうとしちゃうから、
違う人にふらふら付いていっちゃうよ、て思う。

口先だけでいいから、

いつでもすぐに会いに行けるから
さみしいときにはとんで行くから

そう言ってくれれば
それだけで幸せになれるのに。

■ 見上げれば同じ空

京都の夜は大阪のそれよりも星が冴え冴えとしていると思う。
見上げれば同じ星空。
オリオンが真上に見える。
冬は好きだ。
こうやって泣かないで歩いたことをまだ覚えている。
あれから年月だけが通り過ぎて、
僕たちは何ら変わらないままここに居る。

死のう、と本気で思っていた。
それは本当だと思う。
ただ、今思えば逃げていただけで、
何か、誰か、に正面から向き合うのが怖くて怖くて
ただ逃げたくなっていただけだ。
それは、今だから分かることで、
例えば、
今、死ぬと思っているんです、と隣人が言うのなら、
それを、逃げているだけだよ、と説き伏せることなんて出来ないと思う。
自分で気付くまで。

今は、僕は生きよう、そう思う。
これから何か、自分からこのつまらない生活を何とか変えていこうと思う。
これから先、また逃げたくなるのかも知れないけれど、
それはそのときに考えれば済むことだと思う。