■ 声

急に電話を頂いてびっくりしましたが、
けれど本当に嬉しかった。

上司からは案の定、無しのツブテで、
僕は、
彼女の進退をどう決めれば良いか分からないのに、
彼女の分のシフトを全カブりしたので、
休みがなくなって、
全フル勤で自分の体力に自信がない。

迷っていたとき、
もう無理だ、と昼間にメッセしておいたのを電話下さりました。

同じ立場の先輩の意見は大変有り難いです。


何より、
声を聞いて、
やっと、
一息吐けた。

ひとりで頑張らなくて良いって思えたから、
ひとりでも頑張れる。


客観的に冷静に突き放して決めます。
僕は上司であって、友達ではないのだから。
彼女の人生は彼女に決める権利がある。
僕はそこには入らない。