■ 稲刈り

近くの田の稲が収穫されていました。
都会なのにぽつんといきなり田が現れるとこ。
そういう季節か、と思った。

もうしばらく会えない。
そして、
もしかしたら僕はセックスが好きなだけかも知れないと思った。
肌に触れたくてキスをしたくて、
そうしたら
どうしてもセックスをしたくなる。

　　エッチなんて、他の人としてきたら？

なんて言い放たれて、
それでも関係を続けようとするのはどうしてなのだろうか。
分からないけれど、
ただ、
笑った顔が見たくて傍に居れば安心するから。

ずっと不機嫌なのに。
もう1ヶ月以上会えないのに。

なのに、あともう少しで30だね、と言われて、
そんなことを覚えてくれていたことに嬉しくて驚きました。


そしてまた連休がやってくるのに、
友達も好きな人も浮気相手も忙しいのに、
僕だけひとりぽつんと取り残されています。
どうしよう。
とりあえず、明日と明後日はプールに行くつもりです。