■ 精神的に脆い

さっき、友達に電話して（結婚式、ちゃんと行くから）、
返信してなくてごめんて謝った。
そしたら、

　この前、KIとスキーに行ったんだけどさ
　そのときも、
　精神的に弱いTKさん（＝僕のことっす）大丈夫か？　って話してたんよ

と言われた。
フツーにそんなことを同級生に言われてて良いのか？　オレ。
だいじょうぶ？
イエス、大丈夫。

とりあえず笑っておいた。
みんな勝手に大人になっていくもんだな、って思った。
ふーん。
ま、僕はこのままわがままにフリーダムにいきます。


今は、過去は過去だと思える。

こんな風に感じられるときが来るなんて思ってなかった。
ずっとずっとひとりで自分を責めて、
周りを責めて、
嘘つきな笑顔でしか笑えないと思ってた。
泣きたいときに泣けないままだと思ってた。

今は、分かるような気がする。
いろんなこと。
僕を捉えていたのは僕だということ。
捉われることはとても楽だということ。
悲しかったのは本当だった。
つらいのも本当だった。
痛みだけが本当だった。
誰も味方じゃなかった。
けど味方はいっぱいいた。

僕の現実は本当にあったことで、
ドラマや劇ではなくて、
ただ、
それはもう過ぎたことだということ。

心は自分から開けないと、誰も開けてくれない。
ただ、心を開いて、なんて、簡単じゃない。
全然簡単じゃない。
怖いとかそういうんじゃなくって、
簡単じゃないのに、
それが出来る人は簡単だよ、どうして出来ないの？　って言う。
だから、また責められているみたいに思って、
どうにも開かなくなってしまう。

けど、大丈夫。
どんなに時間がかかっても、いつかきっと。
大丈夫。

止まない雨もあるかも知れない。
けれど、
雨に濡れるのもいいと思える日はきっと来る。
そう思えたときに、
雨は上がると思う。