■ マイナス螺旋

どうして登るのは大変なのに、
落ちるのは簡単なのだろう。

負のスパイラルにはまっています。
何かを主張することはリスキーなことだから、
それをしなければリスクを負わない。
てきとーに愚痴って、
てきとーに笑っておけば、
案外、日々は滑らかに過ぎる。

けど、
それで？

それは僕が欲しかった日々？

うにゃー。
何か頑張りたい。
その、何かがまだ分からない。

■ つんでれ？

昨日が休みだったのに、
明日もやすみだいえい。

新しい人が来ました。
優しいイケメンくんでした。
仕事が出来れば僕はもう文句言いませんー。
職場のすぐ近くに住んでるらしく、
上司に、


　　これで飲み友達が出来たね

と言われ、

友達が増えるのは嬉しいくせに、

　　いや、ひとりで飲みますから


と言っちゃう僕は何のツンデレですか？

ま、いいや。
やーすーみーなーのー。

■ 1週間

また今日から始まる。
うわー。
てか、
1日の休日で十二分に満足できてしまっている自分がちょっとヤだ。

つか、
明日は休みだけど、
休みじゃないかも。

今日、新しい人が来るんだよね。
どしよーかなー。

■ きずつく。

だから正論を言う人は嫌い。
ちょっと違うことをしようとすると、
世間はとても厳しい。
それはそれは厳しく、
排除しようとする。

だからね、
僕はそんなに強くないから、流されるままに生きてきたけれど、
このままじゃいけないと思うから、
まずは仕事を辞めてみようと思った。

次のことは考えていくけど、
でもさ、
そしたら、
何がやりたいことなのか（はっきり）分かるまでは今のままいればいいでしょ？　とか言われて。
違う。
そうじゃなくて、
このままいると、ずっとずっと流されていく気がするから、
だから、今のままでいたくないの。
四六時中働いて、
仕事の愚痴しか言えない人にはなりたくないのだ。
他人の痛みは他人には分からないと思う。
7:00から21:00まで毎日働いて、
それでも仕事に追われて、
なのに毎日笑って、
部下にも上司にも誰にも本当のことなんて言えない。


暴言ばかりですね、と言われるけれど、そうじゃない。
僕の暴言なんて、誰も傷つけないし。
世間の方がもっと暴言ばかりで、
僕はその度に傷つくけれど、
傷つかないふりをして笑っているだけなのだ。

だって、
そんなの泣いたって誰も助けてくれないんだし。

そう思って、
昔を思い出した。
あのとき、
誰も助けてくれなかったな、って。
今でも、
赤いバングルが好きなのは、
血を見れば安心するからだと思う。
痛みと赤い血。

■ 勝裕

聞きたいことと、
聞けることが違う。

ちょっと待って欲しい。
自分が何をしたいのか、考えたいから、
だからちょっと仕事辞めようと思うだけ。

このまま朝から晩まで働いて、
気付いたらクタクタでボロ雑巾になっていて、
そのときにきっと僕は笑えないと思うから。

自分探しには遅いと思うけれど、
けど、
一息つかせて。
そんなにも僕は頑張れないよ。