■ 晴れの日よりも、雨の日の方が、断然に、元気だ

曇り空が好きなのは怠け者の証拠なんだって。
僕は雨も曇りも好きだ。
雪は嫌いだけど、
冬は好き。
月も星もさめざめと綺麗に光ってる気がするんだ。

16本の骨の傘はしっかりしているけれど、
けれど、
持ち歩きに不便だ、すぐに開いてしまう、そう思った。
便利なものは得てして不恰好だと思い、
そうして、今度はビニル傘を買おうと思った。

昨日来た友達からの手紙。
何だかすーんとしてた。
いつも笑ってる人だから、
ふふふ、て思った。
ふふふ、僕みたい、って。
元気がないときは、
けど、こんな僕が、
こんな僕でも元気付けるよ、
そう思った。
そう思いながら手紙を書いてた。

手紙。
ここんとこ、よく書いています。
文通とかしたいな、と思って、実際にしたりもしてます。
けど、僕はやっぱり自分のことばかりになってしまって、
僕といて楽しいのかな、と思ったりしちゃう。
付き合いの長い人たちだったら、ね、
ほら、
バカなことも言いながら、んとね、バックグラウンドとか分かってくれてるから？　だから
ちょっと安心しちゃうとことかあって。

えっと。
だけんね、新しい人付き合いって、難しいよね、てこと。


愛ってわかんない。
好きとかわかんない。
ひとはどこまでもひとりだと思うし、
きっと、僕はいろいろなことを忘れて、
いろいろなことを忘れられずに、
そうして
傷つけて傷ついて傷ついた振りをして歩いてくんだと思う。
歩くのに疲れるときまでは、
歩くのを止めてもいいよ、って僕が言ってくれるときまで。
そのときまでは
きっと傷つけて歩くんだと思う。

ね。

だからね、
僕はあなたたちを幸せにすることは出来ないと思うけれど
けど、
だからね、
僕は本気であなたたちが幸せになることを望んでるのです。

会いたいときに会えない人なんてつまらない、
そう思いながら。
あなたに会いたい、
そう思いながら。

*

今日は忘年会。
半分以上、お付き合い。
行きたくねー。
けど、行かねばならねー。
会社員ってこーゆーのツラいよなー。
ねみー。