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結婚式行きました。
すごくすごく良い式でした。
何回も泣きそうになった。
新郎が友達で、
同い年なのに、すごくすごくいいヤツで出来た人間だと思ってた。
僕がすごく最低なとき、
半泣きになりながら飲んだときも一緒に飲んでくれてた。
よく「仕事辞めたい」とメールしたら、「またか。もう少し、頑張れよ」って言ってくれた。
そう言えば、初対面なのに、彼女と一緒に誕生日を祝ってくれたよな。
食事に行って、ケーキまでくれた。
すげーいいヤツです。
見た目、ちゃらちゃらしてるのにな。
けど、たまに連絡が来なくなる。
けど、メール返信はすごく早い。
愛だな、愛。
僕が本当に最低だったとき。
手首を切ることなんて誰でもしていることなのに、どうして?
って、泣きながら僕はヤツに言ってた。
飲んで酔っ払って信号を待ちながら呟いた。
呟いたらそれまで張り詰めてた糸が切れてしまいそうで、
泣くことで何とかここに居ようと思っていた。
糸はまだ切ってはいけないときだった。
それをヤツは笑って聞き流してくれた。
何を言ってくれたのかは忘れたけれど、
けれど、そうやって笑ってくれて、
その前もその後も同じように付き合ってくれたのが嬉しかった。
今でも笑って飲むよな。
新郎も新婦もそのご家族もとてもとても幸せそうで、
勿論、喧嘩もたくさんしただろうに、
すれ違いもたくさんあっただろうに、
なのに、とても嬉しそうで、泣きそうになった。
いいなって、素直に思った。
けれど、これはきっと幸せになろうとして得られたものなのだな、と思った。
僕もちょっと頑張ろうと思った。
最後に、握手をして、また飲もうや、って言ってた。
つーか、君はあと2年トーキョーやん、と思ったけど、
けど、素直に嬉しかった。
こうやって周りを幸せに出来る人にすごく憧れる。
いつの日か、僕もいろんな人を許せればいいな。
いつの日か、僕もいろんな人を笑わせたいな。
そう思った。
そう努力しようと思った。