■ 世界の悲しみを一身に背負って

なんて、うざいことをホントはどこかで思っていたのかも。
悲しくて、泣きたくて、
何故だか分からないけれど、
言われた一言が嬉しくて泣けてきた。

泣けないと思う毎日で、
僕は気持ち悪い笑顔しか持っていなかったけれど、
泣くのは案外簡単なのだと思い出した。

死んでしまったら。
あの人は幸せだった、て、陳腐なその一言で済まされてしまいます。
どんなに辛かったか、
どんなに悲しかったか、
どんなに嬉しかったか。
そんなのその人にしか分からないけれど、
けれど、少なくとも僕の思いは、
見知らぬ人のたった一言でいつも踏みにじられています。
僕の辛さは分からないくせに、
そう思いながら笑ってた。
笑うしかなかった。

けど、そういうの、主張してもいいのかなと思った。
感情くらい、自分の好きに勝手にしてもいいのかな、って。
思いは、他人の期待に沿わなくてもいいや、って。
だから泣きたくなったのかな。

何もかも、テキトーとかって、
そう言ってホントは違うけど、
それでも、流れに沿ってやってしまう出来てしまう自分を嫌いになるくらいなら、
もちょっと主張しようかな、と思いました。


そんなことを思いながらバスタブに入っていると、
毎朝、バスタブで温まりながら泣いていた日々を思い出した。

■ チルドレン

前から子供には好かれていなかったけれど、
最近、ドン引きされている気がします。

　お前、何やねん。きも。

みたいな眼で見られる。
ま、仕方ないけどさ。
子供って素直過ぎるからぐーで殴りたくなる。
殴らないけれど～。

■ 朝陽夕陽

みんなどうやって現実と折合いを付けているのだろう。

離れているからうまくいく関係もあると思う。
家族や大切な人、と言われて、
誰ひとり具体的な人物を想像できない僕は冷たいのだろうか。

楽しいとか、
悲しいとか、
嬉しいとか、
そういうの、どういうことなのか、忘れてしまいました。
何がいちばん楽しいのかとか、分からない。

考えないように生きているのに、
どうしても考えてしまうから、
だから何も感じなくなってきました。
感情がなければ何も思わないで済む。


穏やかに狂った人間たちの中で、
僕が正しいかどうかなんて分からないけれど
正しいかどうかなんてどっちでもいいけれど
けれど、
狂った人間は自分たちがマジョリティだと主張するから、
きっと僕が狂っているのだろうと思う。

どうしてそんなに生きたいのかが、僕には分からなくて。

■ 赤い夕焼け

鉄コン観て、
僕はあの人を守るために生きようと思いました。
年に1度会えれば、それだけでも充分。
そう思う一方で、
このまま死ねば何もかも終わりに出来るのだろうか、と
厄介な血縁関係を思ったりもしていました。

シロが欲しいです。

僕は僕を好きな人が苦手です。
僕を好きな人の、僕の像に、自分を嵌めないといけないのが疲れてしまう。
見た目とか言っていることとか、
そういうの、ホントじゃなくて、
僕はもっとどろどろしていて面倒くさくて、
けど、そういうの、見せると落胆させたり傷つけたり逃げていったりするし。

期待には応えないといけない、そう刷り込まれた。

だから、辛くても頑張るけれど、
頑張れないときだってある。
泣きたいのに、泣いてはいけないと言われて、
悲しくないのに、悲しめと言われて、
笑えないのに、無理に笑って。
そういうの、無理なんです。
けど、やってしまって出来てしまう自分がちょっと嫌。
そうして、そんなことないですよ～、ってヘロヘロしちゃってさ。

だから肩が凝る。
知ってるけど。

考えすぎないように。
けど。

ちょっと旅立とうかな、とか思ってます。
どっかに行ってしばらくぼーっとしよっかな。

■ 見失う

昨夜はまた深夜まで飲んでました。

　愛されてるね

と言われました。
そう？
そうかもね。
疲れる生き方をしているのに、
付き合ってくれているオトナは素敵です。
30歳と40歳（そろそろ）の会話ではない話をしていました。
お前ら10代かよ！？　みたいな話。

不安になるんです。
好きでいてくれるのが、いつまで続くのか、とか。
ホントは僕のことなんてどーでもいいと思ってるんじゃないの？　とか。
人の気持ちってどんなに見たくても目に見えないものだから、
だから
どんなにうざくても言葉にしないと分からない。
いつもいつまでも疑ってしまう。
…うぜーな。。。

ま、けどそれに付き合ってくれる人というのは素敵です。
離れてたらそう思うんだけどな。
会うといつも不安になるんだよ。
言葉の裏側を読もうとしてしまう。

あー。
いかんなー。

けど楽しかったー。
飲みすぎー。