例えば、今日とか?
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陸橋には慣れることがない、
やはり、
眩暈がして落ちそうになる。
そう思いながら、この道はあと何度通るのだろう、そう思っていた。
朝のラジオ。
少しだけ元気になった。
暗い夜空。
月も星も見えない。
60歳まで生きるとしたら、もう折り返しだ
そう言う上司の言葉に違和感を覚えていた。
明日は死んでいるかも知れない、
明日は生きているかも知れない、
明日はどこかに行きたくなっているかも知れない、
明日はこのままここにいるのかも知れない、
そんなこと分からないと思って歩いている僕には、
明日が保障されていると感じること、それは見知らぬ感覚だった。
明日。
たぶん、今日と同じ明日。
来週の水曜のスケジュールを、僕はきっと卒なくこなすのだろうと思う。
けれど、
それと同じ速度で、
もしかしたら今日、このままここから落ちて僕はいなくなるのかも知れない、
また血を見たくなって、誤ってたくさん切ってしまうかも知れない、
今日の午後、猫になってしまうかも知れない、
そんなことを考えたりもする。
有り得ないことだとは思うけれど、
けれど、
明日や1時間後にこのままでいることも同じくらいに現実離れしていると思う。
このままの同じ時間が過ぎていくなんて都合の良い嘘だと思う。
カゼの熱っぽい頭のまま、
眠たい体が重くてだるい。
明日働けばようやく休むことが出来る。
僕たちは一体、どこへ行きたいのだろう。
家族を愛せない僕たちは、誰かを愛することが出来るのだろうか。
やはり、
眩暈がして落ちそうになる。
そう思いながら、この道はあと何度通るのだろう、そう思っていた。
朝のラジオ。
少しだけ元気になった。
暗い夜空。
月も星も見えない。
60歳まで生きるとしたら、もう折り返しだ
そう言う上司の言葉に違和感を覚えていた。
明日は死んでいるかも知れない、
明日は生きているかも知れない、
明日はどこかに行きたくなっているかも知れない、
明日はこのままここにいるのかも知れない、
そんなこと分からないと思って歩いている僕には、
明日が保障されていると感じること、それは見知らぬ感覚だった。
明日。
たぶん、今日と同じ明日。
来週の水曜のスケジュールを、僕はきっと卒なくこなすのだろうと思う。
けれど、
それと同じ速度で、
もしかしたら今日、このままここから落ちて僕はいなくなるのかも知れない、
また血を見たくなって、誤ってたくさん切ってしまうかも知れない、
今日の午後、猫になってしまうかも知れない、
そんなことを考えたりもする。
有り得ないことだとは思うけれど、
けれど、
明日や1時間後にこのままでいることも同じくらいに現実離れしていると思う。
このままの同じ時間が過ぎていくなんて都合の良い嘘だと思う。
カゼの熱っぽい頭のまま、
眠たい体が重くてだるい。
明日働けばようやく休むことが出来る。
僕たちは一体、どこへ行きたいのだろう。
家族を愛せない僕たちは、誰かを愛することが出来るのだろうか。
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