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日課のように今夜もまた電話をして、
それで、元気だよ、って言って。
ちょっと笑って、
愚痴を言って、
愚痴を聞いて。
なのに。
電車に乗ったらひとがとてもたくさん居ました。
やっぱり気分が悪くなって、
ちょうど2年前みたく、
腕を握り締めて我慢していました。
左手首の切り傷と右腕の爪跡
隣で子供が騒いでいて、
前ではカップルが楽しそうで。
おばさんたちの話し声や、
子供達の笑い声や、
それを叱るお母さんの声や。
他人の声が僕を責めているみたいで、
扉が閉まる度に、
僕は早く次の駅になることだけを祈っていました。
車掌の声までも、責めているみたいに聴こえる。
3駅手前で降りた。
階段を下りる人並み。
何だか羨ましかった。
僕は何をして生きているのだろう。
これからは何のために生きよう? そう考えながら、
12月のイルミネーションが美しいのがかなしかった。
優しいメールがうれしくてかなしかった。
酔っ払いの電話が、
けれど、とてもうれしくて、少しだけ泣きたくなった。
手紙を書きました。
送りました。
手紙を書きました。
遺書はそのまま残しています。
寒い空。
27分電話して、ちょっとだけ元気。
心を閉ざしてしまうから、
と言われても、
開け方を知らない僕達は、どうすればいいのか分からない。
満月? ホント?
オリオン座の弱々しい光。
吐く息が白いことに気付いて少しだけ笑って。
きっと田舎に住むことは出来ないから、
こんなにも文明の利器に恩恵を受けている
街外れに住みたい、そう思った。
気分が悪くなりそうなくらいの人波。
一緒に電車を降りて3駅分歩いた。
その方が気分が良かった。
泣きたかった。
泣けなかった。
わらった。
いつもと同じ夜。
あまのじゃくね。
そう言われた(メールで)。
そう言われたから、きっと僕はあまのじゃくなんだと思う。
あまのじゃくで、落ちていて、凹みやすい。
そして、
やさしくて、心を閉ざしている。
らしい。
彼女等の言葉が鋳型を作って、
彼等の言葉が鋳型になって、
僕が、僕をそこに押し込める。
ぐにゃぐにゃの僕たち。
他人の言葉通りにならないと、だって、僕がここに居る必然がなくなっちゃう。
ただ、その鋳型がいびつだから、
そこに押し込められる僕たちはそろそろ悲鳴をあげたくなっている。
泣きたいのに笑ってる。
いつまでも笑うの。
自分を傷つけて被害者になって。
Aqua Timez の歌詞に責められる。
もう二度とほんとの笑顔を取り戻すこと できないかもしれないと思う夜もあったけど
淋しいのに平気な振りをしているのは 崩れ落ちそうな自分を守るためだけど
そう。
そーなんです。
けど、ほんとの笑顔も、自分も、一体、何なのか忘れちゃいました。
いびつな鋳型に押し込められた僕達が本当なのか、
それとも、ぐにゃぐにゃの僕達が本当なのか、分かんない。
ちょっと前から気付いてたことだけど。
電車にいると、気持ちが悪くて、声が文字になって僕を責める。
優先座席付近ではケータイ電話の電源をお切り下さい
ごちそー
おとなしくしなさい
109、知らないの? マジで?
私、ペキだから
あの人は、もっと言えば馬鹿なんだよね、あはは
お願いだから、誰も喋らないでと思いながら、
2駅乗って、すぐに降りる。
1駅分を歩いて、その方が、足はだるかったけれど、とても気楽になった。
氷みたいに冷たい指先。
何かがどんどん砕けてく。
やはり、
好きでもない誰かと住むのはひとり暮らしが長い僕には無理なようなので、
マンスリーマンションにでも引っ越そーかとも思うのだが、
それもお金がないので、
とりあえず、実家に身を寄せようかと思っています。
*
部下を持つ身の難しさがよくよく分かった。
身に沁みました。
疲れました。
しんどいです。
愚痴言いてー。
言いてーけど、
言う相手いねー。
肩が痛い。
眠い。
しんどいよー。
助けて欲しい、と簡単に言ってしまえれば楽なのに、
なのに、
まだあまのじゃくにひとりでも大丈夫という振りを続けている。
僕はどうやら優しくてフェミニンなイメージらしい。
優しくはないが、
女性的ではあると思う。
ま、良くも悪くも。
優しい。
これは手強い。
だって優しくないもん。
きっと僕は忘れちゃう、いろんなことを。
僕はたくさん忘れてる、楽しかった思い出。
あんまりね、ちゃんと見ていないのかも知れません。
けども、
好きな人はずっと好きなんです。
ホント。
*
昨日、梅田が心斎橋くらいの人込みで、
僕は本当に嫌になって。
ケータイとかiPODとかみてると、
店員さんに話し掛けられて、
そういうの、ちょっとヤだな、って思った。
ヤってか、苦手ってか。
いつもいつも職場ではふたりだから、
そして、患者さんには嘘吐きな笑顔だから、
当り前の人と当り前の会話をするのがなかなか出来なくなってる。
また、逆戻り?
巻き戻し。
そして、たくさんの人込みを見ていると
気分が悪くなって早く帰りたいと思った。
電車の中では
トーキョー語ではしゃぐ若者3名。
とても無理になって、
早く音楽を買わねば! と思い直した。
休日朝。
早起きし過ぎて眠いです。
仕事明け、そのまま実家に行って、
手を合わせて。
そのまま梅田に行って、買い物をして。
帰ってきたら、姉が食事を終えていた。
もーねぇー。
いろいろ思っていろいろ言ったけど、
結局、
僕が悪いんです。
何だか納得して理解して、悲しくなった。
ひとりよがり。
疲れた。
他にもいろいろ思ったけど、
疲れ果てています。
いろいろ書こうと思ってたのに。
いろいろ悲しいことも笑えることもつらいこともあったのに。
見上げれば半月。
見上げれば星ひとつ。
冷たい指先。
明日は散髪。
ばっさりいきます。