■ ありがちなこと

酢のオンザロックを飲みながら。

・いかにも太っているおっちゃんが隣のレーンですいすい泳ぐ
・子供は無邪気にどんどんばしゃばしゃ泳ぐ
・その隣で良い身体（と言われる）オレは500mでダウンする

・彼氏のいる人の浮気相手になっている方が気楽に何でも話せる
・気楽過ぎて、ふたりの部屋でご飯を作ったりしてしまう
・キスがうまいのに好きにならない自分がいる
・結局、割り切ることが出来ている
・目当てにされる身体を持っていて良かったと思う

・会えないから会いたいのか、会いたいから会えないのを歯痒く思うのか、分からなくなる
・キスが上手いとそれだけで好きになってしまう
・しかも優しい上に、笑顔が可愛かったりする
・しかし遊ばれているだけだと分かってはいる
・なのに会いたいと思ってしまう

・30歳を迎える途端に頭髪がやばくなる
・坊主にするタイミングを見計らっている

・誕生日を祝ってくれる（だろう）人がいない
・なのに誕生日当日が休日だ
・しかもそのシフトを組んだのは自分であり、シフトを作成するときにはすっかり忘れ去っていた

・付き合っているのかどうか分からないグレイな付き合いしかここ数年していない
・そして、それは付き合っていないのだと指摘をされて少し傷付く
・付き合うって何？　と逆ギレしそうになるが、そこは大人の振りをして飲み込む

とりあえず、今日は昼から献血に行きたいと思います。
雨だな。。。
真昼間からセックスでもするか？

■ しかし

だが
そう言えば
彼女は隣で眠ってくれることを俺は知っている
彼は去っていくことを私は知っている
だから
そう言うのだ

■ わるいのはじぶんだと

そんなの言われなくたって分かってる。
全て自分が悪いんだって。

自己嫌悪ばかり。
誰かが悪いのなら良かったのに。

傍に居てくれるだけでいいのに。

どうして？

喉が痛くて泣き喚けない。
雨が降ってずぶ濡れになって溶けてしまえれば良かったのに。
下水道に流されてしまえば良かったのに。

こんな心。
こんな心細い心。
そんなの要らない。

■ 土砂降りレイン

土砂降りの雨に降られて、
脱水をしない洗濯物みたいに、水が滴った服で部屋に着いた。
魔女の宅急便のキキはこうやってカゼをひいたな、と思いながら、
僕もこのまま溶けてしまえればいいのに、とそのまま眠った。

のどが少し痛い。


強くなりたかった訳じゃない、強い振りをしなければ生きられなかっただけ。
生きたかった訳じゃない、死ねなかっただけ、生きるしか術がなかっただけ。
あなたの当り前が、
あなたにも私にも当て嵌まるだなんて思わない方が良い。
愚直な誠実が私たちを蹂躙することだってあるのだ。

ヘラヘラと笑っているのは何も知らないからではなくて、
何も知らない振りをしなくては、保っていられないだけだ。

正しいとか間違っているとか、
それが全てではないし、
間違ったことばかりをしてきたんだと思う。
泣いていたことが証拠だと思う。
言い訳でしかない、全て。

だから、こうやって雨に打たれても
足が痛くても
泣かないで帰らないといけないのだと、そう思った。


まだ笑えるかな。

■ ハーイ

テーンシヨーン。

なぜなら。


明日から北海道だからだ！

ガイドブック買ってねー！
明日から北海道は雨だぜー！
台風来てるぜー！

けど、そんなのかんけーねー。

…小島某ではないので。


つーか、まだ全くノープラン。
北海道で沖縄料理食べてきます。
ちゅらちゅら。

とりあえず、用意しよ♪